アロマ知識

【アロマ試験対策】テルペン系アルデヒド類

ブログ訪問ありがとうございます。芳香成分類について少しでも覚えやすくなればと思い作成しました。

アルデヒド類

  • テルペン系、芳香族、脂肪族にアルデヒド基(-CHO)が結合したもの
  • においが強いのが特徴
  • 分子名の語尾はal(アール)またはaldehyde(アルデヒド)となる

テルペン系アルデヒド類

  • テルペン系にアルデヒド基(-CHO)が結合したもの
  • 強い抗炎症作用がある
  • 皮膚刺激が強く肌を荒らす可能性があるため、希釈して使用する
電子座標軸上の位置

テルペン系アルデヒド類を多く含む精油

 科名テルペン系アルデヒド類含有率(%)
ユーカリ・レモンフトモモ科78
レモングラスイネ科78
リトセアクスノキ科72
シトロネラ・ジャワイネ科38
含有率は参考値です。

テルペン系アルデヒド類の主な作用

  • 抗炎症作用++++
  • 鎮痛作用+++
  • 結石溶解作用+++
  • 鎮静作用++
  • 消化促進作用++
  • 血圧降下作用++
  • 抗真菌作用++
  • 抗ウイルス作用+
  • 抗菌作用+

芳香分子の例

ゲラニアール:抗ヒスタミン作用、抗菌作用、抗真菌作用、鎮静作用、昆虫忌避作用(蚊)、抗ウイルス作用

Geranial

ネラール:抗ヒスタミン作用、抗菌作用、抗真菌作用、鎮静作用、昆虫忌避作用(蚊)、抗ウイルス作用

Neral

ゲラニアール、ネラールを多く含む精油:レモングラス精油、リトセア精油

※ネラールとゲラニアールは幾何異性体で通常混在している。ネラールとゲラニアールを合わせてシトラールと呼ぶ。

シトロネラール:昆虫忌避作用(蚊)、抗ウイルス作用、抗炎症作用、鎮痛作用

Citronellal

シトロネラールを多く含む精油:ユーカリレモン精油、シトロネラ・ジャワ精油

以上です。

試験勉強の参考になれば嬉しいです。

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こだわり羊
アロマが好きなミニマリスト