アロマ知識

【アロマ試験】目でみる芳香成分類、ヒノキ科

何十種類もあるエッセンシャルオイルの特徴を覚えやすくするために、「目でみる芳香成分類シリーズ」を作成しました。

このシリーズでは、記憶に残りやすい2つの工夫をしています。

  1. 共通の科でまとめて覚えることができる。
  2. 絵とグラフを使ってイメージで覚えることができる。

ひつじ
ひつじ
すきま時間に眺めてください。

ヒノキ科

シダー

学名 Juniperus virginiana
科名 ヒノキ科
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 木部
主な芳香成分 セスキテルペン炭化水素類、セスキテルペンアルコール類
活用例 冷え性や足のだるさ、ダイエットのマッサージに活用ます。
使用上の注意 ホルモン依存型がん疾患や乳腺症の方への使用は控えます。これは、セスキテルペンアルコール類にホルモン様作用の可能性があるためです。

ひつじ
ひつじ
シダーは、鉛筆の木部に使われています。鉛筆を削ったときの清々しい香りその物です。

ジュニパー

学名 Juniperus communis
科名 ヒノキ科
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 実付き小枝
主な芳香成分 モノテルペン炭化水素類(α-ピネン、サビネン)、モノテルペンアルコール類(テルピネン-4-オール)
活用例 抗炎症作用や鎮痛作用が強いため、筋肉痛や関節炎、リウマチなどの痛みの緩和レシピに活用されます。
使用上の注意 特にありません。

ひつじ
ひつじ
お酒のジンの香り付けとして有名です。

サイプレス

学名 Cupresus sempervirens
科名 ヒノキ科
抽出方法 水蒸気蒸留法
抽出部位 葉付き小枝
主な芳香成分 モノテルペン炭化水素類(α-ピネン)
活用例 森林浴気分が楽しめる香りでリフレッシュに適しています。また、うっ滞除去作用がありむくみや冷え性に使います。また、女性ホルモン様作用を活かして婦人科系のレシピにも活用します。
使用上の注意 ホルモン依存型がん疾患や乳腺症の方への使用は控えます。これは、微量含まれているマノオール(ジテルペンアルコール類)にエストロゲン作用があるためです。

以上、ヒノキ科について紹介しました。

他の科については、科名一覧から検索できます。

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こだわり羊
アロマが好きなミニマリスト