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呼吸とは
酸素を取り込み、二酸化炭素を出す、「ガス交換」のことを「呼吸」といいます。
ヒトを構成する細胞😊は、生命活動を維持するため、常にエネルギーを作り続ける必要があります。
食べ物から取り込んだ栄養素をエネルギーに変えるには酸素が必要です。
エネルギーをつくるために、酸素を取り込み、二酸化炭素を排出することを「呼吸」といいます。
「呼吸=ガス交換」は、大きく2つに分けられます。
- 外呼吸(肺呼吸)
- 内呼吸(組織呼吸)
外呼吸(肺呼吸)
「肺」で行うガス交換を「外呼吸(肺呼吸)」といいます。
肺には、「肺胞」という小さな袋が約3億個あつまっており、この「肺胞」で、ガス交換(=空気中の酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す)が行われています。
内呼吸(組織呼吸)
からだを構成する組織の「細胞」で行うガス交換を「内呼吸(組織呼吸)」といいます。
肺呼吸で血液中に取り入れられた酸素は、心臓から全身の細胞に届けられます。
全身の細胞は、血液が運んできた酸素を取り入れ、エネルギーを作り、二酸化炭素を出します。
このように
「呼吸=ガス交換」は呼吸器と循環器の絶妙な連携で、私たちが意識しなくても生きているあいだずっと行われています。
まとめ
- 呼吸とは、酸素を取り込み二酸化炭素を出す「ガス交換」のことです。
- 呼吸には、「外呼吸(肺呼吸)」と「内呼吸(組織呼吸)」があります。
- 外呼吸(肺呼吸)とは、肺で行うガス交換のことです。
- 内呼吸(組織呼吸)とは、細胞で行うガス交換のことです。
以上です。参考になれば嬉しいです。