香りをブレンド　相性編

好きな香りのエッセンシャルオイルを何本か購入したら、オリジナルの香水を作ってみたいですよね。

でも、適当に混ぜるとイメージとは全然違う香りになることがあります。

たくさん失敗しなくても、簡単に香りをワンランクアップできるブレンド方法があります。

それは、香りの相性がわかる「香りの相関図」を使うことです。

この方法を使えば、手軽にオリジナル香水が作れるのでオススメです。

香りの相関図の使い方

香りの相関図とは、エッセンシャルオイルの香りを７つに分類したものです。

• 同じグループのエッセンシャルオイル
• 隣のグループのエッセンシャルオイル

この２つのブレンドは、よく合います。

　７つのグループに分類したエッセンシャルオイル一覧

花	ラベンダー、イランイラン、ローズ、ネロリ、カモマイル・ローマン
柑橘系	オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、マンダリン
ハーブ類	ローズマリー、ペパーミント、レモングラス、マジョラム、セージ
樹木類	ユーカリ、ティートゥリー、ホーウッド、ジュニパー、シダー
スパイス類	ローレル、クローブ、シナモン、ジンジャー、スターアニス
樹脂類	フランキンセンス、ミルラ、ベンゾイン
オリエンタル	サンダルウッド、パチュリー

おすすめブレンド

最初は、「花」＋「柑橘」で作ってみるのがオススメです。

まずは、2種類から始めて慣れてからブレンドする種類を増やした方が、アレンジが上手にできるようになります。

花（ラベンダー）＆柑橘（オレンジ）

ラベンダーは香りが強いので、ラベンダー：オレンジを１：２割合を目安にすると自然な香りになります。

ラベンダーとオレンジを使ったアロマスプレーの作り方は、こちらで紹介しています。

花（イランイラン）＆柑橘（オレンジ）

イランイランも香りが強いので、オレンジを多めに入れます。

２種類でも良い香りになりますが、香りの揮発度も考えたイランイラン、オレンジ、サンダルウッドのブレンドが特にオススメです。

イランイラン、オレンジ、サンダルウッドをブレンドしたアロマスプレーの作り方は、こちらに紹介しています。

まとめ

今回は、香りの相関図を使ったブレンド方法を紹介しました。

同じグループか、隣のグループでブレンドすると失敗なくワンランクアップした香りを作ることができます。

「花」と「柑橘」をブレンドすると、花の香りがさらに深く華やかさが増すのでオススメです。

• 花（ラベンダー）＆柑橘（オレンジ）
• 花（イランイラン）＆柑橘（オレンジ）

香りの相性を知ったら、次は、精油の蒸発しやすさ（揮発度）をチェックしてみましょう。さらにブレンドの幅が広がります。

変化する香り・揮発度とは好きな香りをブレンドして、世界に一つだけのオリジナルアロマスプレーを作るのはとても楽しい時間です。 さらに、ランクアップしたい...