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芳香成分類をまとめています。
Contents
酸化物類
- テルペン系骨格にエーテル結合(-O-)がついたもの。
- 語尾はole(オール)かoxide(オキサイド)
- 酸化物類はオキサイド類とも言われる。
酸化物類を多く含む精油
科名 | 酸化物類含有率(%) | |
ユーカリ・グロブルス | フトモモ科 | 77 |
ユーカリ・ラディアタ | フトモモ科 | 70 |
カユプテ | フトモモ科 | 68 |
ラヴィンツァラ | クスノキ科 | 56 |
カモマイル・ジャーマン | キク科 | 53 |
ニアウリ・シネオール | フトモモ科 | 52 |
ローレル | クスノキ科 | 47 |
ローズマリー・シネオール | シソ科 | 46 |
ラベンダー・スピカ | シソ科 | 28 |
ローズマリー・カンファー | シソ科 | 22 |
セージ | シソ科 | 10 |
酸化物類の主な作用
- 去痰作用+++
- 抗カタル作用+++
- 抗ウイルス作用+++
- 免疫調整作用+++
- 抗菌作用++
- 抗寄生虫作用+
風邪の予防や症状の緩和を目的に活用される精油が多くあります。
芳香分子の例
○1,8シネオール:免疫調整作用、抗炎症作用
- ユーカリ・グロブルス精油
- ユーカリ・ラディアタ精油
- カユプテ精油
- ラヴィンツァラ精油
- ニアウリ・シネオール精油
- ローレル精油
- ローズマリー・シネオール精油
- ラベンダー・スピカ精油
- ローズマリー・カンファー精油
- セージ精油
○ローズオキシド:ゼラニウム・エジプト精油
○ビサボロールオキシドA:抗炎症作用、鎮痙攣作用;カモマイル・ジャーマン精油
以上です。
試験勉強の参考になれば嬉しいです。