アロマ活用

アルコールフリーのアロマスプレー

好きな香りを持ち歩けるアロマスプレー。
作り方をマスターしたら、市販品より安くオリジナルアロマスプレーができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
 
アロマスプレー作りの基本は3つの材料を混ぜるだけです。
  1. 精油
  2. 精製水
  3. 無水エタノール
ひつじ
ひつじ
③無水エタノールの代わりに「バスオイルベース」を使うよ。
 
今回は、アルコールが苦手な方も使えるアルコールフリーのアロマスプレーの作り方を紹介します。

材料と道具

スプレー容器30ml濃度1~3%のアロマスプレー

精油  6滴~18滴
バスオイルベース  5ml
精製水  25ml
スプレー容器  30ml容器
その他  ビーカー、かくはん棒
 

バスオイルベースとは

バスオイルベースとは、アロマバスに使う乳化剤です。
 
精油は脂溶性の性質をもっているため、そのまま湯船に入れてもお湯と分離してしまいます。精油を湯船に混ぜるために使う乳化剤がバスオイルベースになります。
 
「バスオイル」で検索するとたくさん商品が出てきてよくわからない?
 
ここでややこしいのが、「バスオイル」で検索すると、精油が入った入浴剤の商品がたくさん出てきます。これらは、そのまま湯船に入れて香りを楽しむための商品です。
 
今回紹介している精油が入っていない乳化剤の「バスオイルベース」のおすすめはページの最後に紹介しています。

作り方

作業時間は10分程度です。

  1. 精油を入れる。
  2. バスオイルベースを加える。
  3. 精製水を加える。 

完成したら

  • ボトル容器に移す。
  • 作成日と内容を記載する。

精油を入れる。

精油6滴~18滴をビーカーに入れます。

ビーカー以外の容器でも大丈夫ですが、精油はプラスチックを溶かすことがあるので、ガラス製を使うのがお勧めです。

精油濃度は1~3%を目安に作ります。

アロマスプレー濃度と滴数の早見表【30ml容器】
濃度 精油の滴数
1% 6滴
2% 12滴
3% 18滴

香りに敏感な方や初心者の方は1%濃度でつくることをおすすめします。

精油の種類は好みのもので楽しんでください。

今回は、ラベンダー精油9滴、ラヴィンツァラ精油9滴を入れました。

  • ラベンダーアングスティフォリア精油についてはこちら
  • ラヴィンツァラ精油についてはこちら

バスオイルベースを加える。

バスオイルベースを5ml加えます。

加えたら、精油とよく混ぜます。混ぜ方は、棒でかき混ぜても、写真のようにビーカーを回して混ぜてもどちらでも良いです。乱暴に混ぜると飛び散るので、やさしく混ぜるのがポイントです。

精製水を加える。

精製水を25ml加えます。

水を加えると白く濁るのでびっくりするかも知れませんが大丈夫です。かくはん棒でやさしくかき混ぜます。

ボトル容器に移す。

完成したら容器に移し替えます。

作成日と内容を記載する。

ボトルに作成日と内容を書いて貼っておくとアロマスプレーの中身がわかって安心です。

Q&A

Q1.アロマスプレーを使う時に注意することはありますか?

アロマスプレーはマスクや衣類などに吹きかけて使いましょう。肌に直接つけると、精油の種類によっては刺激で肌荒れやシミになることもあるので気を付けましょう。

Q2.精製水の代わりに水道水を使っても大丈夫?

早く使い切るなら水道水でも大丈夫です。

ただ、出来るだけ不純物が入っていない水の方が劣化しにくいので、精製水が無ければ、ペットボトルの水や浄水でまずは代用してみてはいかがでしょう。

Q3.アロマスプレーの保管方法や使用期限は?

精油はとてもデリケートです。できるだけ日光のあたらない涼しい環境の方が劣化しにくくなります。

基本的に精油を入れて作ったものは、1ヶ月を目安に使い切るようにします。今回はアルコールでなくバスオイルベースで作っているので、2週間以内を目安により早く使い切ることをおすすめします。

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以上、アルコールフリーのアロマスプレー作りの紹介です。アロマを楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。

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こだわり羊
アロマが好きなミニマリスト