重曹は掃除にとても活躍してくれます。重曹からつくる重曹水は、リビングの拭き掃除やキッチンの油汚れの掃除に活躍してくれます。この重曹水に爽やかな香りをプラスして掃除の時間も楽しくできたら最高です。
今回は、重曹水に精油(エッセンシャルオイル)を加える作り方を紹介します。
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準備するもの
- 重曹
- 水
- 精油(エッセンシャルオイル)
- 無水エタノール
- スプレーボトル100ml
- 計量カップ
- 計量スプーン(小さじ用)
※5%濃度の重曹水、精油濃度0.2%で作ります。

作り方
- 重曹水を作る。
- 精油を無水エタノールに溶かす
- 【1】【2】を混ぜる。
- 容器に移してラベルを貼る。
【1】重曹水を作る。

掃除用なので水道水で作ります。水道水100mlに小さじ1杯の重曹を入れてよくかき混ぜます。
【2】精油を無水エタノールに溶かす。
- 精油4滴(ペパーミント2滴、オレンジスイート2滴)
- 無水エタノール1ml程度

無水エタノールは精油を溶かすために入れます。ビーカーの底に溜まるくらい1ml無水エタノールと精油4滴を入れてビーカーを傾けながらやさしく攪拌して精油を溶かします。
【3】【1】【2】を混ぜる。

精油を溶かしたビーカーの方に重曹水を入れて混ぜます。白く濁りますが使用に問題はありません。

重曹水を作った容器にビーカーの溶液を入れて混ぜます。これでビーカーの中の精油がほとんど残らず重曹水に入りました。100ml以上入る大きなビーカーを使えば、移し替えなくて良いのでひと手間減ります。
【4】容器に移してラベルを貼る。

掃除用に作った重曹水は1~2週間で使い切ります。ボトルは使いまわすので、ラベルは付箋に書いてセロテープで貼っています。すぐにはがせるので便利です。
これで完成です。もう少し長持ちさせたい方は、精製水を使う方がよいと思います。
おまけ 重曹とは
重曹の特徴を簡単にまとめてみました。
- 炭酸水素ナトリウム/重炭酸ナトリウム/重炭酸ソーダ/重曹は同じもの。
- 化学式 NaHCO3
- 性質は弱アルカリ性
- アルカリ性は酸性の汚れを中和して落としやすくする効果がある。
- 油汚れ/食べこぼし/手あか/皮脂/血液の汚れを落とすのに向いている。
- ソフトな研磨剤効果があり、シンクや焦げた鍋を磨くことができる。
- 消臭効果があり、重曹を通気性のよい布に入れて靴箱などに入れると消臭できる。
最後までお付き合いありがとうございます。アロマを楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
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