ブログ訪問ありがとうございます。
11月 アロマ講座の紹介です。
ラヴィンツァラ精油をメインとしたアロマジェル作りを一緒に楽しみます。
ラヴィンツァラ精油
ユーカリに似たすっと爽やかな香りで、気分転換したいときにおすすめです。
- 科名:クスノキ科
- 学名:Cinnamomum camphora CT ( Cineole )
- 抽出方法:水蒸気蒸留法
- 採油部位:葉付き小枝
- 主な産地:マダガスカル島
アフリカのマダガスカル島に自生するクスノキの一種です。現地語で「良い葉」という意味をもち、心身の癒しに活用されてきた植物から抽出したエッセンシャルオイルです。
同じような名前の「ラベンサラ」と混同されやすく、購入時に学名を確認すると良いでしょう。
- ラヴィンツァラは、「Cinnamomum camphora CT (Cineole)」
- ラベンサラは、「Ravensara aromatica」
含まれる芳香成分と芳香成分の特性について詳しくみてみます↓
酸化物類の1,8シネオールが50%以上含まれており、去痰作用、抗カタル作用など風邪などの呼吸器系のトラブルに活用しやすく、また、抗ウイルス作用、抗菌作用がある酸化物類、モノテルペンアルコール類、モノテルペン炭化水素類を多く含むため、風邪の季節にはとても重宝されます。
モノテルペンアルコール類のα-テルピネオールやモノテルペン炭化水素類のα-ピネン、β-ピネンを含み、神経強壮のエネルギーを与えてくれます。これは興奮することなく元気づけてくれるエネルギーなので疲れた時のサポートとして最適です。
モノテルペンアルコール類のα-テルピネオールには誘眠作用がありますが、いくつかの芳香成分が影響していると推測されています。ラヴィンツァラ精油全体の作用として眠りをサポートしてくれます。
使用量、使用方法の目安に準じて使用すれば、注意事項や禁忌事項がなく幅広い年齢に活用できます。
アロマに興味ある方の参考になれば嬉しいです。