精油を購入したら、アロマスプレーを作ってみたくなります。アロマスプレーの作り方を紹介します。
スポンサーリンク
Contents
準備するもの
- 精油
- 無水エタノール
- 精製水
- スプレーボトル
- ビーカー(ガラス容器と計量カップがあれば代用可)
- まぜる棒
- 作業マット(机を汚さないため)

精油の濃度を決める
- 精油は1滴約0.05mlとして考えます。
- 5ml溶液に精油を1滴入れると1%濃度となります。
精油10%濃度までは、5ml溶液に精油1滴で1%と考えて、その倍数で作ります。
溶液(ml) | 精油濃度(%) | 精油の滴数(滴) |
5 | 1 | 1 |
10 | 1 | 2 |
10 | 2 | 4 |
30 | 2 | 12 |
アルコール濃度を決める
アルコールの濃度を考えるときに2つのことを考えます。
- 精油を溶かすためのアルコール濃度は?
- アロマスプレーのアルコール濃度は?
精油を溶かすためには、アルコール濃度80%程度必要と言われています。無水エタノールは、99.5%以上のエタノールを含んでいます。薬局で500mlサイズ、約1500円前後で購入できます。(時期によって値段は変動します。)無水エタノールは、精油を希釈するのに使いやすく、精製水で希釈する際にアルコール濃度の計算が簡単にできるので、アロマスプレー作りに活躍してくれるアイテムです。
アロマスプレーのアルコール濃度は、使う用途によって自由に決めます。手指消毒用のアルコールスプレーとして作るならアルコール濃度は70~80%で作ります。ルームコロンとして作るならアルコール濃度は10%で充分です。
アルコール濃度が高くなるほど、アルコールのツンとする感じが強くなります。逆にアルコール濃度を低くして水分量が多くなると白く混濁します。
作り方
- ビーカーに精油を入れる。
- 無水エタノールを入れてよく混ぜる。
- 精製水を入れてよく混ぜる。
- 作った溶液をスプレーボトル入れる。
- 日付、内容を記載したシールを貼る。
以上です。
アロマスプレーを作ってみたい方の参考として活用していただけたら幸いです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク